グラフィックデザイン基礎– category –
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グラフィックデザイン基礎
〈課題4〉錯視図形の制作
幾何学的な錯視図形を文献などから参照し、作図しなさい。 配布したB4イラストボード横位置の中央に、20cm角の正方形枠を製図ペンで作成し、その中に「錯視図形」をバランスよく作図すること。 正方形枠など線を描くときは製図ペンを使用すること。塗りが... -
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〈レクチャー3〉眼はだまされる
【錯視】 人間の平衡(へいこう)感覚における水平・垂直を見極める能力は敏感で、物体が傾いていると不安定な感覚に陥りますが、複数のかたちを同時に見たとき、かたち同士が影響し合って錯覚を起こし、大きさ・長さ・方向などが実際とは異なって知覚され... -
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主観的輪郭の学生作品
縦縞が規則的に並び、主観的輪郭として平行四辺形を作り出し、その中に主観的輪郭で表現された三角形が見えます。製図ペンで引いた線の太さの違いや、線の先端が丸い部分がやや気になりますが、1つの図の中に2つの主観的輪郭が描かれている秀逸なアイデア... -
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〈課題3〉主観的輪郭の制作
「主観的輪郭」が知覚される図を作図しなさい。 配布したB4イラストボード横位置の中央に、20cm角の正方形枠を製図ペンで作成し、その中に「主観的輪郭」をバランスよく作図すること。 正方形枠など線を描くときは製図ペンを使用すること。塗りが必要な場... -
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〈レクチャー2〉輪郭を見出す
主観的輪郭とは、輪郭線に沿った輝度や色の変化が存在しないにもかかわらず、あたかもそこにかたちが存在するかのように見える輪郭のことです。図を形成する要素の相互補完による効果と見ることもできます。 脳が積極的に見ようとしているものの実際には存... -
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ネッカーキューブの学生作品
「ネッカーキューブ」は、図のアイデアに悩むことはありませんが、20cm×20cmの正方形の中に収めるときの図の大きさや、線と線が交わる先端部分(エッジ)のペン先の処理や、線の太さなど、作業をする上での注意点が多く、意外と難しい課題です。作品は何気... -
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ルビンの壺の学生作品
横顔の前髪やまつ毛や少し尖らせた口が印象的で、壺のかたちとしても特徴的です。とても正確に左右対称の作図ができ、平塗りも丁寧にむらなく仕上がっています。「ルビンの壺(杯)」は、下書きから平塗りまで基本的な作業を丁寧に積み重ねることによって... -
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〈課題2〉「ネッカーキューブ」の制作
「ネッカーキューブ」を作図しなさい。 配布したB4イラストボード横位置の中央に、20cm角の正方形枠を製図ペンで作成し、その中に「ネッカーキューブ」をバランスよく作図すること。 線を描くときは製図ペンを使用すること。図形の線のエッジや角の処理は... -
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〈アドバイス〉トレースの方法
【下書き】 ケント紙に下書きをします。「ルビンの壺(杯)」の作図では、左右対称の図形なので、左右のいずれか一方のみを下書きします。 【製図ペンでトレース】 ケント紙にトレーシングペーパーをかけトレースします。鉛筆でトレースすると、濃い鉛筆で... -
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〈課題1〉ルビンの壺の制作
「ルビンの壺」を作図しなさい。 配布したB4イラストボード横位置の中央に、20cm角の正方形枠を製図ペンで作成し、その中に「ルビンの壺」をバランスよく作図すること。 「ルビンの壺」を作図する際の向き合う2人の横顔の輪郭線は、任意に設定してよい。動...